過去の日記

日記 2005/前半

5月6日

まだ雪が残る頃、ふと目にとまったスイートピーの苗。紫、ピンク、黄色といろいろ売ってたけど、スイートピーといえば赤でしょう?!
♪春色の汽車に乗って海につれて行ってよ…

昔、歌番組で若き日の松田聖子がこの歌を歌ったとき、スタジオ中が何千本という赤いスイートピーで埋まった日があったのです。それが可愛くて可愛くて、当時の私はあこがれました。でも切花ではなかなか赤にめぐり合えなくて、ずっと探していたのです。苗についているラベルで赤をみつけて即買いました。

暖かくなり、こんなにたくさん咲きました。甘い香りが幸せ気分です。
そうそう、四葉のクローバーも、植え替えしたらこんなに元気になりました(^o^)



4月15日

クリスマスローズ、花の季節は終わったけれど、この陽気でぐんぐん成長しています。
先月のかわいい新芽は急成長、今では一番大きな葉になりました(^o^)

先月↑

今日↑
四葉のクローバーは、旅行から戻ってきたら、茎がくにゃっとなっていました(;_q))
なんとか元気になってほしいのですが…



4月14日

先週末、東京へ遊びに行ったらちょうど桜が満開。千鳥ヶ淵を歩いて桜を楽しんだ。それにしても人出がすごい。駅からわんさか人があふれ出てくる。たまに東京に出ると、よくもまあ人があんなにいるもんだなあと思う。自分もその一人なんだけど。

新潟では、きょう開花宣言!陽気もいいし、うきうき気分です。

今日はピアノの調律日。
若い男の調律師さんで、玄関先からなんとなく不慣れな雰囲気ながらも、作業の準備が始まった。ピアノの上のフタを取り外して床に置くとき、家具を傷つけられたりしないかしばらく見ていたけど、丁寧にやっているようなので別の部屋にいた。2時間あまりたち、終わりましたの声で、部屋に戻る。

調律師さん曰く、サイレントから生音に切り替えるペダルを戻しても、すぐに戻らない不具合があって「どうしますか?」とか言う。
^^;どうするもこうするも、直してよってば。

するとその兄ちゃん、「僕、サイレントは詳しくないんで…」そんな^^;サイレント付きのピアノですからって、ちゃんと電話で言っておいたのに…どうするよ?「会社に電話してみます」って、ケータイ持って廊下に出ていった。しばらくして戻ってきて、アクションを取り外す。部品のねじをしばらくいじっていたが、うまく戻らない。気まずい雰囲気の中、偶然か、いくらかスムーズになった。まあ、またおかしくなったら電話するってことで、アクションをもどし、上のフタと、前面の板を取り付け終わった。

一仕事終えて安心したのか、ふと思い出したように、乾燥剤の営業をはじめた。新潟は湿気が多いので乾燥剤を勧めているとのこと。湿気がたまってサビるとか言われると不安になり、3000円也を払って入れてもらうことに。湿度計によると部屋は45%ぐらいですが。どうなんでしょうね。

もう一度、フタと前面の板をはずす^^;
「いっぺんにやりゃあいいのに〜!」の思いは彼も同じだろうから、口に出すのはがまん。なんとか乾燥剤を入れ終わり、支払いが済んで兄ちゃんを見送る。ほっとしてようやく音もキレイになり、生音で気持ちよく弾こうとしたら、指先がねっとり^^;鍵盤をおもいっきり手垢でよごして行った。

仕方なく乾いた布でしっかり拭きとって、今度こそと、気持ちよくブラームスを弾きはじめると、電話。さっきの兄ちゃん。「あの〜、調整内容の書類に印鑑をもらうのを忘れたので、またおじゃましていいですか」

…なんだか、もう言葉もなく。再びやってきた兄ちゃんにハンコを押しながら、「君は、この仕事やってどのくらいなの?」たずねてみた。「じつは、僕は今日が初めてで…」

ま〜、誰でもどんな仕事でも「初めての日」っていうのがあるわけだからね。丁寧に、「鍵盤はきれいに拭いて帰るものだ」と教えて差し上げましたよ。兄ちゃんは、謝って、礼を言ってました。態度や性格は悪くないと思うんだけど。その楽器店の教育不足?

本日初仕事っていう人を、初めての客の家に派遣するというのは…??いやいや、楽器を買ったわけでも、そこの教室に通っているわけでもない飛び込みの客だからこその扱いというわけか??もちろん、このお店には二度と頼みませ〜ん。



3月28日

四つ葉のクローバーを買った。
↑昨夜の様子。買ってきたその日に枯れてしまったかとびっくり。
調べてみると、夜には葉を閉じて寝てしまうらしい。
夜8時ごろ、部屋には明かりがついているのに、早々と眠ってしまう。時間がわかるのだろうか?

和名:クロバツメクサ。シロツメクサ(普通のクローバー)の変異種
四つ葉がたいへん多いため、四つ葉のクローバーと呼ばれている。



3月23日

前回の新芽がにょっきり伸びてきました(笑)
肥料をやったためか、葉の色も濃くなってきたな〜



3月1日

クリスマスローズまた少し大きくなりました。
根元に何か出てきたー
↓2月8日
新芽…?
今日は運転免許の更新へ。
免許センターは新潟市からちょっと離れた場所にあるので、久しぶりの青空の下、気持ちのいいドライブになった。今は更新手続きのための写真が必要なくなったんですね。確かにあんなの無駄ですよね。本人が免許証持って来てるんだから。混雑もしておらず、1時間弱であっさり終了。

それにしても、講習のビデオでは笑った。
これまで講習ビデオというと、運転時に起こりうる危険を映像で示し、注意を促すだけのつまらないものだったが、今回はちょっと違う。いきなり主人公(男・25歳)が死んでおり、天国か地獄への分かれ道に倒れているという、本格的なドラマ(?)なのだ。私は可笑しくて肩がブルブル。

主人公がなぜ交通事故に遭ったのかを、神様が実際のビデオを見せてくれながら検証していく(笑)。主人公は自分では運転がうまいと思っていたのだが、様々な注意を怠っていたことに気づき、心から反省するという内容。しかしもう遅い…死んでしまったのだから…悲しいピアノソロが流れる。残してきた愛娘の声が聞こえたりしてしんみりするのだ。(ちょっと泣いてしまった←ばか)

警察が、あえてタブーである「死」を正面から見据えた意欲作。ある意味「ダミー人形がフロントガラスを突き抜ける映像よりもメッセージ力が強い」と、笑いながらも、感心していた。

しかし最後にベタなオチが。感心なんかして損した。結末は最寄の免許センターにて。



2月20日

加羽沢美濃&小原孝 ピアノDUOのコンサートへ行った。
仙台に近い宮城県白石市のホワイトキューブというホール。
大好きな小原さんと素敵な美濃さんのデュオということで、往復500kmの道のり、夫に頼んでドライブがてら出かけた。前日、小原さんのサイトの日記によると、美濃さんの体調不良でリハができなかった様子。ちょっと心配に。

途中、会津若松で降り、喜多方ラーメンを食べる。東北道に入るとあっという間。開場の1時間も前に到着してしまう。雪は新潟よりちょっと多い。

ホールは全面ガラス貼り、座席も透明な椅子、ひじ掛けは宇宙人の頭みたいな形の銀色で、なんとも未来的なデザイン。そんな中、クロークでは座布団の貸し出しを行っており、地元の皆さんは慣れた様子で、未来的なデザインとは対照的な座布団を手に持ち、入場していく。職員の皆さんの東北弁もほのぼのムードだ(笑)

「きっと椅子がデザイン優先で、硬いか冷たいかだよ、座布団あったほうがいいよ」と、私たちも2枚座布団を借りて入場。

600人ほどの客席は、隅に空きがちらほらだがかなり埋まっている。全体に年齢層は高い。舞台は左にスタインウェイのコンサート用ピアノと、右に少し小ぶりのグランドが向かい合わせに。

いよいよ美濃さん、小原さんがお2人で登場!
小原さんは黒のスーツ姿にサングラス、髪はやや長めで茶のメッシュ。美濃さんはイエローに黒のオーガンジーを重ねた、肩を全部出したドレス。髪を下ろしたスタイル。

オープニングは2台デュエット。(小原さんがスタインウェイ)かわいらしいオシャレな曲。「んー?これは何の曲だっけ〜〜、聴いたことある!好きなメロディ!美濃さんか小原さんのオリジナルだっけ??あれえ?」わからないまま次の曲へ。

次は、ミヨーのスカラムーシュよりブラジルの女。サンバのリズムが楽しいあの曲。観客も乗ってくる。
美濃さんはインフルエンザで1週間寝込んでいたとのこと。トークはちょっと苦しそうだったけどピアノは全くそんなことを感じさせない堂々としたもの。

続いて、それぞれのソロのコーナー。
(スタインウェイで)まずは美濃さん。
「星に願いを」すごくきれい。
「小さな世界」は、美濃さんお得意のメドレー。中国、イタリア、日本、ロシアかな、世界のメロディーが顔を出す。音も厚くボリュームのある華麗なアレンジ。
そして大好きなカッチーニの「アヴェ・マリア」、続いて「ラピシア」「やさしい風」「ホテルビーナス」。アヴェ・マリアはいつか弾きたいなあ。

引き続き、小原さんのコーナー。
生弾き語りフォーユーの形をとった、おなじみのスタイル。今回は、最新アルバム「テレビドラマ名曲選」から何曲か。
「ハナミズキ」は大好きだったので嬉しい。「太陽にほえろ!メインテーマ」これはおもしろい。ほかに水戸黄門の曲。あとは、大昔のドラマの曲。聴いたけどわからなかった。「おはなはん」というドラマの曲。知っているか知らないか手を上げる客席アンケートでは知っている方が多い。あ、ほんと^^;私はほんとうに知らなかった。夫は知っていたそうだ。年齢差は2つだが、幼児期の2年は大きいな。

今回は、スカラムーシュと花のワルツ以外に曲目が発表されていなかったので、プログラムも楽しみのひとつ。このドラマの曲は当日客席の年齢層をみて、小原さんが決めたのかもしれない。

休憩をはさみ、後半は2人デュエット。
衣装替えした美濃さんは、首の後ろでリボン結びのピンクのドレスに髪をアップしてお姫様みたいに可愛い。

リハができなかったためか、当初予定していた曲目はほとんどボツになったそうで、舞台上で曲目を決めるような雰囲気。見てるほうもスリル満点(笑)。小原さんリードで進められる。いきなり連弾コーナーへ突入し、なんと街角でもお馴染み、ギロックの「歩道のカフェテラス」を連弾!なんという幸運!!
憧れのお二人が並んで「ほどカフェ」を・゜゜⌒(TOT)⌒゜゜・
カンゲキ

自分たちが弾いた感じとどう違うかに興味津々。テンポも雰囲気もだいたい似ていた。私が担当したセコンドパートが小原さん。
‘お手本’を聴いた私の反省点。ベースの音が全然足りなかったこと。
小原さんは下のパートとして控えめに弾くだけじゃなくて、ベースを豊かに響かせていた。プリモをもりたてるように、やわらかく包み込みながら、めっちゃくちゃ楽しそうに美濃さんをリード。浮き立つような幸福感と、軽やかなリズムでノリノリ。美濃さんもよく歌って、ものすご〜くよかった。ギロックのこの曲の世界が、映像を見ているかのように伝わってきた。今回のコンサート、これを聴けただけで大満足。小原さんと美濃さんって、呼吸感とか、空間の感じ方とか、そういうのがよく似ていると思うので、あわせやすいだろうなと思う。

そうしたら、お2人もそう話していた。
連弾って、1つの楽器を2人で、まるで一人で演奏しているみたいにしなくちゃいけないから、ソロより難しい。
美濃さん「すっごく合ってましたね、楽しかった〜〜!
私たち、うまく二人羽織できましたよね〜(^o^)」

小原さん「でしょ!連弾って楽しいよね〜、
でも(音楽性の違いで)合わない人とは何回やっても絶対合わないんだよ〜。美濃ちゃん、これからぜひコンビ組んでやりたいなあ」

嬉しかった!
それからねこふんじゃったスペシャルの中からいろいろ連弾。楽しく聴けた。ギロック、ねこふんじゃったと完全に小原さんペース(笑)

数年前、初めて美濃さんのピアノを聴いたとき、歌い方がすごく好きでこういう人がいたのかと感激した。私が小原さんを好きな元となる部分が共通していると思った。実は当時、「もしかしたら美濃ちゃんて、小原さんの教え子なのかもしれない」とちょっと思ってしまったほどなのだ(もちろんそれは違った)。だから、このお2人はすごく合うと思うのだ。

そして、プログラムにも載っている、くるみ割り人形より「花のワルツ」の2台ピアノ、今度は美濃さんがスタインウェイ、小原さんが小ぶりなピアノ。
ん〜、この曲ではデュエットの楽しさは伝わってきたが、物足りなさも。2人の目指すものが違うように感じた。たとえば、もし小原さんが1人で弾いていたら、ここはエネルギーがたまってきて前に進む感じになるだろうなというところが、美濃さんには伝わらずにそのままのテンションで行ってしまうとか…、うまく言えないけど、たしかに感覚的な根本の共通点はあるけど、さらに深く曲を通して何かを表現するには、お互いのやりたいことを打ち合わせし譲るなり主張するなりして、一つに統一した上で、分担して二人で作り上げることになると思う。その統一された表現の部分が、私にはストレートに伝わってこなかった。今後に期待。丁寧に時間をかければ、鳥肌モノのすごい演奏になる気がする。ぜひレコーディングもして欲しい(笑)絶対買う!

私の中で、大好きなお2人の共通点と、それぞれの個性の違いが、頭をぐるぐるかけまわる。まるでそれに受け応えるように、小原さんが次のコーナーの提案をする。
客席からリクエストで、同じ曲を2人が順番にそれぞれの表現で弾き、その違いを楽しもうという趣向。

やんや、やんや、聴きたい〜\(^o^)/
早速リクエストの手が上がる。なごり雪、早春賦、いとしのエリーなど、おなじみの曲が挙げられる。こういうリクエスト大会に慣れたお2人も今日は勝手が違うのか、舞台で話しているうちに忘れてしまい(笑)あわてて客席から書くものを借り、メモって検討の末、「大きな古時計」と「なごり雪」の2曲を、それぞれ順番に演奏することに。

まずは小原さんが「大きな古時計」。得意中の得意という感じで、横で美濃さんが見守る中、時を刻むような、あたたかみのある静かなアレンジを披露。続いて美濃さん。いきなり低音で強い和音を響かせ、隣の小原さんはビックリ〜というリアクション。美濃さんは厚い和音で夢見るように甘く豪華なアレンジで魅了する。
アレンジも違うけど、音色も違って、それぞれの良さが存分に出ていて楽しめた。

続いて、「なごり雪」今度は美濃さんが先攻するとのこと、小原さんに向かって「あと、最後に落として(笑わせて)下さいね」って、お笑いかよ(笑)。
美濃さんは、こちらもおしゃれなコードを使っての華麗なアレンジ。
そして小原さん、「じゃあちょっと別の技で…」と言いながら、片手伴奏で、「なごり雪」を歌い始める(笑)甘い歌声は健在。

同じ曲を別なアプローチで…。お2人ならではの楽しい趣向だった。
そしてそろそろ終盤に。
2台で「世界で一つだけの花」の後、
美濃さんがソロで即興演奏。「雪のホワイトキューブ」というやさしい雪をイメージした曲だった。
続いて、小原さんがソロでラベルの「ボレロ」を演奏。

終始お2人が楽しそうでにこやかな感じがすてきだった。小原さんは美濃さんの体調不良をカバーするようにリード役、美濃さんも先輩を立てるようにして可愛らしかった。

アンコールは、曲名を言わずに2人で2台デュエット。
小原さんのメロディが出たところで、客席からかすかな笑いがもれる。冬・雪にふさわしい、高年齢層奥様にうってつけの、あのドラマの曲である(笑)
デュエット用にいろいろ飾りがつけられたすてきなアレンジだった。小原さんのこういうメロディの演奏、絶品だと思う。私にとってこれ以上のものはない。

楽しいコンサートだった。ぜひまたこのコンビで演奏会をして欲しいな。

ロビーに出ると、みんなどんどん出口へ向かっているので、「今日はサイン会はないのかもしれない、美濃さんの体調もあるし…」と思いながら続いて出そうになったが、夫が「あれ、座っているよ2人サインしてるよ」と、気づいてくれたので、あわてて戻った。美濃さんは衣装のままストールをかけただけの姿で寒そう。目もうるんでいて、辛そう。何も言えずにサインをしてもらい、美濃さんのほうから手を出してもらって握手。(早く元気になってね)

続いて小原さん。会うのは2年ぶりになってしまい、私のことなどもう覚えていないかも…とドギマギしながら挨拶すると、にっこり笑ってくれた。ギロックの曲の感動を伝え、オープニングの曲についてたずねたら、あれもギロックで全音から出版されているとのこと。あちゃ〜私としたことが!ピアノピースコレクション3に載っている、かわいい曲で、私も譜読みしたことがあったのだった。小原さん「でもだいぶ音を増やして弾いてるからね〜(^o^)、あまりにシンプルすぎるから」「ああそうだったんですか〜」なんて会話の後、「地震だいじょうぶだった?」とお気遣いまで!わ〜ん、新潟へ引越したことまで覚えていてくださって感激!名残惜しくも上機嫌でホールをあとにする…

その後、仙台まで足をのばし、牛たんを食べて帰る。帰り道、小原さんはもう新幹線に乗られただろうか…などと今日の楽しいコンサートを思い返す。美濃さんの風邪が小原さんにうつってませんように…と思いながら帰宅。深夜1時半。

でも、サイトを見ると、うつったかも…と書いてあって心配…楽しいコンサートありがとうございました。お大事になさってください。



2月18日

はじめて狂言をみた。
出演は、野村万作・野村萬斎・野村裕基ほか
演目は「附子(ぶす)」「靱猿(うつぼざる)」

これはおもしろい!
NHKのドキュメンタリー番組(野村萬斎氏が、当時3歳の長男裕基くんの初舞台のために稽古をする様子)をみたのがきっかけで、裕基くん見たさのミーハー気分で出かけていったのだが、狂言の舞台がこんなにおもしろいものだとは。

普通のしゃべり言葉なのでだいたいわかるし、身近でおかしい話なので親しみやすい。質素ないでたち、音楽も装置もなにもない舞台で、繰り広げられる洗練された喜劇。心の中に豊かさが残る上質な笑い。むだのない動きの美しさ。



2月8日

クリスマスローズの苗購入から10日目。
真ん中の茎がどんどん伸びています。
下は1日目



2月2日

先日、通りかかった園芸売り場で、鉢植えの花に一目ぼれしました!
見たこともない深く濃い紫色で、恥らうように下をむいて咲いています。
なんて素敵なの!
これはいったい何だろう??

クリスマスローズという花でした。
そんなに美しいのに、なにを恥らっているの…?すごく気に入って、欲しくなったのですが、値札をみると3000円以上します。私に手入れできるのか心配だし、迷っていると、隣に小さな苗が売っている。299円!育て方とか全然わかんないけど、帰ってネットで調べりゃなんとかなるだろうと、苗1つ購入。

苗の名札には「クリスマスローズ オリエンタリス 紫色系」と書いてありますが、クリスマスローズは花の色が咲くまでわからないものなのだそうです。ネットで調べると、この花は最近10年ぐらいの間に人気が高まり、この花に魅せられた愛好家はいろんな種類や色のクリスマスローズを育てていることがわかりました。寒い冬にひっそりと咲くので、その健気な姿が人の心をとらえるのでしょうか、とても人気があるらしいです。

種まきから花が咲くまで2〜3年かかるとか。この苗が何年生なのかもわからないけど、花は来年以降なのでしょうね。
自信がありませんが、せっかく連れてきた可愛い苗。隣で売られていた気品あるお姉さん花のように美しく咲く姿を夢見て、かわいがってやろうと思います。


1月18日

バレエの公演をみました。
15日、東京・ゆうぽーとで行われた小林恭バレエ団公演54「リゼットの結婚」「ワルプルギスの夜」です。

私はバレエをみるのは初めてで、バレエとはいったいどういうものか、ストーリーがあるらしいが話はわかるのだろうか、拍手はいつするのか(笑)、なんにもわからないままホールに入りました。

正面には幕のかかった舞台、その下には黒い囲いのオーケストラピット(オケピ)が見えます。最前列まで行ってオケピ中をのぞくと、オーケストラのメンバーが半分ぐらい座って音出しをしていました。限られたスペースにフルオケの人数の椅子が並べられ、さらにドラムやピアノもあって、もうぎっしり。こんなに狭く暗いところで演奏するんだなあ…

戻って客席に座ると、オケは見えず、楽器はファゴットの先端や、ベースの上の部分が見えるだけになります。ホールが真っ暗になり、いよいよ始まります。

暗闇の中にスポットライトが照らされ、オケピの左側から指揮の佐々木弾正さんが登場!街角セレナーデでもお馴染みのだんぢょさんです。囲いの中を歩いているので首から上しか見えませんが、緊張感をたたえながらもにこやかにご登場です。

タクトが振り下ろされると、オーケストラの音が一斉に鳴り響き、ホール全体は瞬時にバレエの物語の世界に移動しました。音楽というのは魔法ですね。

幕が開き、明るくきらびやかな舞台が目の前に繰り広げられました。なんの知識もないけれど、舞台の上で踊る人間の肉体の美しさ、鍛え上げられた動きの美しさを味わい、楽しむことができました。特に「リゼットの結婚」は、コミカルなストーリーで、お客を笑わせたりほろっとさせたりする作品。くるくる回ったり、飛び跳ねたりというバレエっぽさ(?)に加えて、喜劇のような演技で存分に楽しませてくれます。ナレーションや解説なしで、台詞もなしで、体と表情だけで、全く知識がない人が見てもすべて理解できるように作られていました。

もちろん音楽も大きな要素です。「リゼットの結婚」は、原作に長い年月をかけて世界のいろいろな人によって加筆・編曲され、さまざまな版が上演されているそうですが、今回、弾正さんが日本のバレエ団や小林恭バレエ団のストーリーを活かして、新たに作曲、加筆、編曲して完成されたとのことです。

お客さんに、ただストーリーを説明するのではなくて、楽しませ、笑わせ、泣かせるには、それぞれの高度なテクニックと、全員の総合力が必要だと想像します。オーケストラの音も非常に質が高く、舞台の動きにあわせながら音楽的に歌っていて感動しました。笑いの場面でも効果的に音楽が活かされ、「弾正節」ともいえる、ちょっとおまぬけでユーモラスな場面に使われるファゴットの効果音には、思わずクスッとなりました。

生オーケストラの音楽を使い、舞台で体全体を使って表現する、バレエとはなんと贅沢な芸術でしょうか。何の知識もなくても、舞台のほうで観客を楽しませてくれる、拍手だっていつするなんて決まってなくて、自分が感動したときに自由にすればいい。初体験でしたがごく自然に楽しめました。

ストーリーはハッピーエンド、音楽も最高潮に達し、最後の和音が弾正さんのタクトによって残響とともに鳴り終わると、感動のうちに幕が下り、続いて盛り上がりのカーテンコール。出演者全員が揃ってお辞儀をしました。鳴り止まぬ拍手の中、ようやく指揮の弾正さんが燕尾服で舞台に登場、小林恭さんと熱い抱擁!そして舞台中央に促され、観客から熱い拍手を浴びていらっしゃいました。すぐに下のオケピのメンバーを立たせ、メンバーにも惜しみない拍手が…

これだけの舞台を作り上げるのには、出演者をはじめスタッフや音楽にも膨大な時間と労力がかかっているはずなのに、公演はたったの1度きり。今はCDやDVDなど記録に残して何度も楽しめる技術や、デジタル音で手軽にオーケストラの大音響を鳴らせる技術があるのに、あえて、何百人という生の人間が同時に、踊り、楽器を演奏し、観客を楽しませる…これはデジタルの世界では絶対に表現できない、想像を絶する人の積み重ねの集大成。だからこその感動が味わえるのだと思いました。

やっぱり生の舞台っていいなあ。私も、ピアノを人前で披露するというのも、小さな生の舞台なんだと思います。幕が開いたら自分で演じきるしかない。怖いのは当たり前。緊張して何度も失敗するくせに、やっぱりやめられないのは、やっぱりこの魅力にとりつかれているから。難儀なものを好きになったものだ(笑)


さて、今回は座席がだんぢょさんのご両親のお隣でした。舞台が始まってしばらくして、隣のお母様が、タクトを振っているだんぢょさんをみつけられ、ご本名を小さく呼びかけられていたのが印象的でした。だんぢょさん、ありがとう。本当にお疲れ様でした〜



1月10日

かぎ針編みは、小学校の手芸部以来かな。初のかぎ針編みマフラー完成〜(^o^)
棒編みとは別の、懐かしさ、あったかさがあって、今の気分です。

今日の新潟は雪。ちょっと積もりました。



1月6日

新年を迎え、すがすがしい気持ちで初日記。
皆様、今年も楽しいことがいっぱいありますように!

きょうは「宮川彬良とアンサンブル・ベガ」のコンサートへ。
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アンサンブル・ベガ
98年に宝塚市で結成された室内楽グループで、関西中心に活動。
編成は第一、第二ヴァイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバス、クラリネット、ファゴット、ホルン1人ずつ。新日本フィル、大阪フィル、名フィルなど、オケのトップ奏者を中心に構成されている。NHK教育「クィンテット」の演奏を担当。(宮川氏はピアノ)
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第一部は「すみれの花咲く頃」宮川彬良編曲版から始まり、アンダーソンの「プリンク・プランク・プランク」は、彬良が舞台上を立ち回る爆笑モノの演出付き。そしてオペラの有名どころのメロディを感動的にアレンジしたものなど楽しみ満載。「カヴァレリア・ルスティカーナ」の悲劇(究極のヤセガマン)は興味深い。「蝶々夫人」の中で日本のメロディが使われている話も、実際に演奏をききながらなので解りやすく、エンターテイメントとして楽しめる。君が代が切れ切れで使われているのには驚いた。宮川氏の(父上から引き継がれた?)軽妙なおしゃべりに、会場は笑いが絶えない。「ためになるが退屈な話」はだれも聞かない。彼のおしゃべりは、「ためになって面白い」。

第二部は、宮川氏によるミュージカルを合唱付きで。新潟りゅーとぴあでやったミュージカルで、実際に舞台に立った新潟の市民合唱団の子たちが出てきて歌った。上手じゃなくても、心に訴えるものがある良い合唱だった。

そして素晴らしかったのが、最後の「良い大人のための室内楽入門」。パーセルのメロディを使ったブリテンの「青少年のための管弦楽入門」に習い、同じくパーセルのメロディを使って、室内楽を分解し、そのしくみを解き明かす。

まず、第一ヴァイオリンが1人で舞台に座り、数小節のメロディを単音で弾く。これだけでも美しいのだが、そこへ第二ヴァイオリンが舞台袖から登場。簡単な対旋律が加わり、楽しくなる。そこへビオラが登場して変奏に厚みが出る。次は音に安定感を出すためチェロが加わり、次はコントラバス、さらに曲に変化を出すためにクラリネット、ファゴット、ホルンと、一人ずつ加わって、変奏が豪華に進んでいく。

最後のホルンが加わると、もう8人とは思えない、これはシンフォニーの響き。指揮者もいない、だれが主役でもない、8人ひとりひとりが信頼しあって構成する、全員主役のアンサンブル。本当に楽しい。

宮川氏の言葉が印象的だ。
「僕の編曲は、台本。演奏者は役者。曲という台本を、舞台で役者がどう演じるか」…
私も音楽をやる一人として考えた。基本に忠実というのは、決して台本の棒読みではない。役者として魅力がなければお客さんを引き付けることはできないと。

ベガのメンバーは、各オーケストラトップの一流どころで多忙なのだが、年に数回こうして集まるのだという。とっても歌っていて、楽しそうに演奏している。

拍手が鳴り止まないので、アンコールとして、第一部の「すみれの花〜」をもう一度。しかしそれでもおさまらず、最後の最後にお待ちかね、NHK「クィンテット」のテーマ曲が登場!小さな叫び声が聞こえる。客席は大喜び。自然に手拍子がわく。私はじっくり音を聴きたかったのだが、みんな嬉しかったんだなあ〜と、まあいいか。たしかにテレビの演奏そのものだ。(歌の部分はクラリネットなどが担当)

とっても楽しいコンサートでした。皆さんの街にやってきたら、ぜひ足を運んでみてください。