朧月夜 midi mp3

小原孝さんのCDで初めてこの曲を聴いたときは、ものすごく感動しました。それまで日本の昔の歌っていうと、小学校の先生がオルガンで弾くようなちょっと子供っぽいイメージしかなかったのですが、このアレンジを聴いてなんて素敵な世界があるんだろうと驚きました。

早速楽譜を手に入れて練習しましたが、これがまた難しいのなんのって。^^;  いえ、譜読みはそれほどでもないんですよ。ただ、この春のあたたかい風がゆらりゆらりと流れる感じっていうのがなかなか出せないんですね。

今日の演奏は、今の私のせいいっぱいのものです。この曲も、ずっと弾き続けていきたい大切な曲です。

朧月夜を作詞した高野辰之は、長野県豊田村出身です。幼年時代を過ごしたこの地の菜の花畑を歌にしたんだそうです。私の家(長野在住時)から1時間ぐらいのところなので、見に行ったんですよ。

「菜の花公園」って言うんですが、丘一面の菜の花畑。丘の下は田んぼが広がり、千曲川がゆったり流れています。「朧月夜」が作られた時代とそれほど変わっていないと思われる村の風景に、高野辰之と同じ菜の花を見てるような気がして、当時の人々の暮らしに思いをはせました。

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